yolo-v3-tiny-onnx

ユースケースと概要説明

Tiny YOLO v3 は、keras2onnx コンバーターを使用して Keras* モデルのリポジトリーから変換された ONNX* 形式のリアルタイム・オブジェクト検出 YOLO v3 モデルの小型バージョンです。このモデルは、80 クラスの Common Objects in Context (COCO) データセットで事前トレーニングされました。

仕様

メトリック

タイプ

検出

GFLOPs

5.582

MParams

8.8509

ソース・フレームワーク

ONNX*

精度

変換されたモデルの Common Objects in Context (COCO) 検証データセットで取得された精度メトリック。

メトリック

mAP

17.07%

COCO mAP

13.64%

入力

元のモデル

  1. 画像、名前: input_1、形状: 1, 3, 416, 416、形式: B, C, H, W

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • C - チャネル

    • H - 高さ

    • W - 幅

    チャネルの順番は RGB です。スケール値 - 255。

  2. 入力画像サイズの情報、名前: image_shape、形状: 1, 2、形式: B, C

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • C - H, W 形式の 2 つの値のベクトル。ここで、H は画像の高さ、W は画像の幅です。

変換されたモデル

  1. 画像、名前: input_1、形状: 1, 3, 416, 416、形式: B, C, H, W

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • C - チャネル

    • H - 高さ

    • W - 幅

    チャネルの順番は BGR です。

  2. 入力画像サイズの情報、名前: image_shape、形状: 1, 2、形式: B, C

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • C - H, W 形式の 2 つの値のベクトル。ここで、H は画像の高さ、W は画像の幅です。

出力

元のモデル

  1. ボックスの座標、名前: yolonms_layer_1、形状: 1, 2535, 4、形式: B, N, 4

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • N - 候補の数

  2. クラスごとのボックスのスコア、名前: yolonms_layer_1:1、形状: 1, 80, 2535、形式: B, 80, N

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • N - 候補の数

  3. ボックステンソルから選択されたインデックス、名前 - yolonms_layer_1:2、形状 - 1, 1600, 3、形式 - B, N, 3

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • N - 検出ボックスの数

各インデックスの形式は [b_idx, cls_idx, box_idx] です。
説明:

  • b_idx - バッチ・インデックス

  • cls_idx - class_index

  • box_idx- box_index

このモデルは、80 カテゴリーのオブジェクトを含む Common Objects in Context (COCO) データセットでトレーニングされました。<omz_dir>/data/dataset_classes/coco_80cl.txt ファイルで提供されるクラス名へのマッピング。

変換されたモデル

  1. ボックスの座標、名前: yolonms_layer_1、形状: 1, 2535, 4、形式: B, N, 4

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • N - 候補の数

  2. クラスごとのボックスのスコア、名前: yolonms_layer_1:1、形状: 1, 80, 2535、形式: B, 80, N

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • N - 候補の数

  3. ボックステンソルから選択されたインデックス、名前 - yolonms_layer_1:2、形状 - 1, 1600, 3、形式 - B, N, 3

    説明:

    • B - バッチサイズ

    • N - 検出ボックスの数

各インデックスの形式は [b_idx, cls_idx, box_idx] です。
説明:

  • b_idx - バッチ・インデックス

  • cls_idx - class_index

  • box_idx- box_index

このモデルは、80 カテゴリーのオブジェクトを含む Common Objects in Context (COCO) データセットでトレーニングされました。<omz_dir>/data/dataset_classes/coco_80cl.txt ファイルで提供されるクラス名へのマッピング。

モデルをダウンロードして OpenVINO™ IR 形式に変換

以下の例に示すように、モデルをダウンロードし、必要に応じてモデル・ダウンローダーやその他の自動化ツールによってモデルを OpenVINO™ IR 形式に変換できます。

モデル・ダウンローダーの使用例:

omz_downloader --name <model_name>

モデル・コンバーターの使用例:

omz_converter --name <model_name>

デモの使い方

Open Model Zoo が提供する次のデモでこのモデルを使用して、その機能を確認できます。