RNNCell¶
バージョン名: RNNCell-3
カテゴリー: シーケンス処理
簡単な説明: RNNCell は、記事で説明されている式で出力を計算する単一の RNN セルを表します。
詳細説明:
RNNCell は単一の RNN セルを表し、RNNSequence 操作の一部です。
Formula:
* - matrix multiplication
^T - matrix transpose
f - activation function
Ht = f(Xt*(Wi^T) + Ht-1*(Ri^T) + Wbi + Rbi)
属性:
-
hidden_size
説明: hidden_size は隠れ状態のサイズを指定します。
値の範囲: 正の整数
タイプ:
int
必須: はい
-
activations
説明: ゲートのアクティベーション関数
値の範囲: relu、sigmoid、tanh の任意の組み合わせ
タイプ: 文字列のリスト
デフォルト値 : tanh
必須: いいえ
-
activations_alpha、activations_beta
説明: activates_alpha、activations_beta 関数の属性
値の範囲: 浮動小数点数のリスト
タイプ:
float[]
デフォルト値: なし
必須: いいえ
-
clip
説明: clip は、アクティベーションの前にテンソル・クリッピングの値を [-C, C] に指定します。
値の範囲: 正の浮動小数点数
タイプ:
float
デフォルト値: infinity はクリッピングが適用されないことを意味します
必須: いいえ
入力:
1:
X
- タイプ T[batch_size, input_size]
の 2D テンソル、入力データ。必須。2:
H
- タイプ T[batch_size, hidden_size]
の 2D テンソル、初期の隠れ状態。必須。3:
W
- タイプ T[hidden_size, input_size]
の 2D テンソル、行列乗算の重み。必須。4:
R
- タイプ T[hidden_size, hidden_size]
の 2D テンソル、行列乗算の再帰重み。必須。5:
B
タイプ T[hidden_size]
の 1D テンソル、バイアス (重みと再帰重み) の合計。必須。
出力:
1:
Ho
- タイプ T[batch_size, hidden_size]
の 2D テンソル、隠し状態の最後の出力値。
タイプ:
T: サポートされている浮動小数点タイプ。
例:
<layer ... type="RNNCell" ...>
<data hidden_size="128"/>
<input>
<port id="0">
<dim>1</dim>
<dim>16</dim>
</port>
<port id="1">
<dim>1</dim>
<dim>128</dim>
</port>
<port id="2">
<dim>128</dim>
<dim>16</dim>
</port>
<port id="3">
<dim>128</dim>
<dim>128</dim>
</port>
<port id="4">
<dim>128</dim>
</port>
</input>
<output>
<port id="5">
<dim>1</dim>
<dim>128</dim>
</port>
</output>
</layer>