LogicalOr

バージョン名: LogicalOr-1

カテゴリー: 論理単項

簡単な説明: LogicalOr は、多方向ブロードキャスト・ルールを適用する 2 つの指定されたテンソルを使用して要素ごとの論理 OR 操作を実行します。

詳細な説明: 入力テンソル ab は、形状が異なり、auto_broadcast 属性が none でない場合、論理操作を実行する前にブロードキャストされます。auto_broadcast の値に従ってブロードキャストされます。

ブロードキャスト後、LogicalOr は、入力テンソル ab を使用して次の処理を行います。

\[o_{i} = a_{i} \lor b_{i}\]

属性:

  • auto_broadcast

    • 説明: 入力テンソルの自動ブロードキャストに使用されるルールを指定します。

    • 値の範囲:

    • タイプ: 文字列

    • デフォルト値: “numpy”

    • 必須: いいえ

入力:

  • 1: タイプ T_BOOL の任意の形状のテンソルです。必須。

  • 2: タイプ T_BOOL の任意の形状のテンソルです。必須。

出力:

  • 1: 要素ごとの LogicalOr 操作の結果。タイプ T_BOOL のテンソルで、2 つの入力のブロードキャストされた形状と同じ形状です。

タイプ:

  • T_BOOL: boolean

例:

例 1 - ブロードキャストなし

<layer ... type="LogicalOr">
    <input>
        <port id="0">
            <dim>256</dim>
            <dim>56</dim>
        </port>
        <port id="1">
            <dim>256</dim>
            <dim>56</dim>
        </port>
    </input>
    <output>
        <port id="2">
            <dim>256</dim>
            <dim>56</dim>
        </port>
    </output>
</layer>

例 2 - numpy ブロードキャスト

<layer ... type="LogicalOr">
    <input>
        <port id="0">
            <dim>8</dim>
            <dim>1</dim>
            <dim>6</dim>
            <dim>1</dim>
        </port>
        <port id="1">
            <dim>7</dim>
            <dim>1</dim>
            <dim>5</dim>
        </port>
    </input>
    <output>
        <port id="2">
            <dim>8</dim>
            <dim>7</dim>
            <dim>6</dim>
            <dim>5</dim>
        </port>
    </output>
</layer>