Homebrew で OpenVINO™ ランタイムをインストール

Homebrew ディストリビューションでは次の点に注意してください。

  • C/C++ と Python API の両方が提供されます

  • NPU 推論はサポートされません

  • macOS* (arm64 と x86_64 の両方) および Linux* (x86_64 のみ) ユーザーを対象としています。

完全な要件リストは以下で入手できます:
プロセッサー統合グラフィックス・テクノロジーが搭載されており、iGPU 推論をサポートしているかどうかは、以下を参照してください。
  • Homebrew

  • CMake 3.13 以降 (“macOS 10.13 以降” を選択)。/Applications/CMake.app/Contents/bin をパスに追加します (デフォルトのインストールの場合)。

  • Python 3.8 - 3.11。インストールしてパスに追加します。

  • Apple Xcode コマンドライン・ツール。ターミナルで、任意のディレクトリーから xcode-select --install を実行してインストールします。

  • (オプション) Apple Xcode IDE (OpenVINO™ では必須ではありませんが、開発には役立ちます)

OpenVINO ランタイムのインストール

  1. システムに Homebrew がインストールされていることを確認してください。そうでない場合は、Homebrew ウェブサイトの指示に従ってインストールして構成します。

  2. ターミナルで次のコマンドを実行します。

    brew install openvino
    
  3. すべての Homebrew パッケージをリストして、インストールが成功したかどうかを確認します。

    brew list
    

これで完了です。OpenVINO のインストールが完了しました。ユースケースによっては、追加コンポーネントのインストールが必要となる場合があります。追加構成のリストを確認して、それらが必要かどうかを確認してください。

OpenVINO のアンインストール

Homebrew で OpenVINO をアンインストールするには、次のコマンドを実行します。

brew uninstall openvino

次にすることは?

OpenVINO ランタイムがインストールされているため、次のことを試すことができます。