BitwiseNot¶
バージョン名: BitwiseNot-13
カテゴリー: ビット単位の単項
簡単な説明: BitwiseNot は、指定されたテンソルを要素ごとにビット単位の論理否定操作を実行します。
詳細説明: BitwiseNot は、次のアルゴリズムに基づいて、指定されたテンソルの各要素に対してビット単位の論理否定操作を実行します。
boolean
タイプテンソルの場合、BitwiseNot は LogicalNot と同等です。
テンソルが サポートされている整数
タイプの場合、テンソルの各要素に対して次のようになります。
入力テンソルのデータタイプに従って、入力テンソルの値をバイナリー表現に変換します。
バイナリー表現の各ビットに対して論理否定を実行します。値
0
はfalse
を表し、値1
はtrue
を表します。バイナリー表現を入力データタイプに変換し直します。
例 1 - ブールテンソルの BitwiseNot 出力:
# For given boolean input:
input = [True, False]
# Perform logical negation operation same as in LogicalNot operator:
output = [False, True]
例 2 - uint8 テンソルの BitwiseNot 出力:
# For given uint8 input:
input = [1, 3]
# Create a binary representation of uint8:
# [00000001, 00000011]
# Perform bitwise negation:
# [11111110, 11111100]
# Convert back binary values to uint8:
output = [254, 252]
属性: BitwiseNot 操作には属性がありません。
入力:
1: タイプ T の任意の形状のテンソル。必須。
出力:
1: ビットごとの論理否定演算の結果。T タイプのテンソルで、入力テンソルと同じ形状です。
タイプ:
T: サポートされている整数タイプまたはブールタイプ。
例:
<layer ... type="BitwiseNot">
<input>
<port id="0">
<dim>256</dim>
<dim>56</dim>
</port>
</input>
<output>
<port id="1">
<dim>256</dim>
<dim>56</dim>
</port>
</output>
</layer>