IsInf

バージョン名: IsInf-10

カテゴリー: 比較

簡単な説明: IsInf は、要素ごとに無限値を True にマッピングします。

詳しいな説明: IsInf は、無限値を true に、その他の値を false に要素ごとにマッピングします。属性 detect_negative および detect_positive を使用して、負の無限大と正の無限大のマッピングを制御できます。detect_negativedetect_positive の両方を false に設定すると、すべての値が false にマップされます。

属性:

  • detect_negative

    • 説明: 値を負の無限大にマッピングするのに使用されるルールを指定します。

    • 値の範囲:

      • false - 次に負の無限大をマップ: false

      • true - 次に負の無限大をマップ: true

    • タイプ: boolean

    • デフォルト値: true

    • 必須: いいえ

  • detect_positive

    • 説明: 値を正の無限大にマッピングするのに使用されるルールを指定します。

    • 値の範囲:

      • false - 次に正の無限大をマップ: false

      • true - 次に正の無限大をマップ: true

    • タイプ: boolean

    • デフォルト値: true

    • 必須: いいえ

入力:

  • 1: data - データと任意の形状を持つ T_IN タイプの入力テンソル。必須。

出力:

  • 1: 入力テンソルに適用された無限値の要素ごとのマッピングの結果。入力テンソルと等しい boolean タイプおよび形状のテンソル。

タイプ:

  • T_IN: サポートされている浮動小数点タイプ。

例:

<layer ... type="IsInf" ...>
    <data detect_negative="true" detect_positive="true"/>
    <input>
        <port id="0" precision="FP32">
            <dim>256</dim>
            <dim>128</dim>
        </port>
    </input>
    <output>
        <port id="0" precision="BOOL">
            <dim>256</dim>
            <dim>128</dim>
        </port>
    </output>
</layer>