Assign

バージョン名: Assign-6

カテゴリー: インフラストラクチャー

簡単な説明: Assign は、入力値を variable_id 変数に設定します。

詳細説明:

ReadValue、Assign、および Variable は、推論呼び出し間のメモリーバッファーの読み取り、書き込み、および保存の一貫したメカニズムを定義します。詳細については、State API のドキュメント・ページを参照してください。

Assign は、入力値を variable_id 変数に設定します。この値は、リセットされていないと、次の推論呼び出しで ReadValue 操作によって読み取られます。この操作では、variable_id で指定された形状とタイプが、最初の入力で推論された形状とタイプを拡張 (緩和) するかどうか確認します。そうでない場合は、エラーが返されます。例えば、変数のタイプが動的として指定されている場合、1 番目の入力には任意のタイプが許可されますが、f32 として指定されている場合は、f32 タイプのみが許可されます。

モデル内の各変数に対して、ReadValue 操作と Assign 操作のペアが 1 つ必要です。

属性:

• variable_id

  • 説明: 更新する変数の識別子

  • 値の範囲: 空でない文字列

  • タイプ: 文字列

  • 必須: はい

入力:

• 1: new_value - サポートされているタイプの入力テンソル。必須。

出力:

• 1: new_value と同じ形状とタイプのテンソル。

例:

<layer ... type="Assign" ...>
    <data variable_id="lstm_state_1"/>
    <input>
        <port id="0">
            <dim>1</dim>
            <dim>3</dim>
            <dim>224</dim>
            <dim>224</dim>
        </port>
    </input>
</layer>