インテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキットを Docker* イメージからインストール

このガイドでは、事前にビルドされた Docker イメージを使用する方法、またはイメージを手動で作成して OpenVINO™ ランタイムをインストールする方法について説明します。

Docker Base イメージでサポートされるホスト・オペレーティング・システム:

  • Linux*

  • Windows* (WSL2)

  • macOS* (CPU 実行のみ)

事前にビルドおよび公開されている Docker イメージを使用して簡単に開始できます。これらのイメージは次の場所から入手できます。

GitHub で利用可能な Dockerfile を使用することも、DockerHub CI フレームワークを介して設定し Dockerfile を生成することもできます。これにより、インテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキットを使用して Dockerfile を生成し、イメージをビルド、テスト、デプロイできます。利用可能な Dockerfile を再利用し、レイヤーを追加して、ニーズに合わせて OpenVINO™ イメージをカスタマイズできます。Docker CI リポジトリーには、Docker イメージを使用する方法と、GPU アクセラレーターで OpenVINO™ ツールキットのコンテナを使用する方法に関するガイドが含まれています。

Dockerfile を使用するには、次の条件を満たす必要があります。

  • Linux* または Windows* (Windows Subsystem for Linux (WSL2) で)

  • インストールされている Docker エンジンまたは互換性のあるコンテナエンジン

  • コンテナを実行する権限 (sudo または docker グループのメンバーシップ)

OpenVINO の DockerBare Metal ディストリビューションは同一であるため、ドキュメントは両方に適用されます。

Docker コンテナ内の OpenVINO 開発環境は、ノートブック・リポジトリーでも利用できます。OpenShift RedHat OpenData Science (RHODS) で実装できます。

インテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキット用 Docker CI の詳細については、こちらをご覧ください。