Squeeze

バージョン名: Squeeze-1

カテゴリー: 形状の操作

簡単な説明: Squeeze は、最初の入力テンソルから 1 に等しい次元を削除します。

詳細な説明: Squeeze は、2 番目の入力テンソルの有無にかかわらず使用できます。

  • 最初の入力のみが指定された場合、1 に等しいすべての次元がそこから削除されます。

  • 2 番目の入力が提供されると、各値は削除される最初のテンソルからの次元のインデックスになります。指定された次元は 1 である必要があります。そうでない場合はエラーが発生します。次元インデックスは直接指定することも、負のインデックス (次元を末尾からカウントする) で指定することもできます。

属性: Squeeze 操作には属性がありません。

入力:

  • 1: T タイプの多次元入力テンソル。必須。

  • 2: 圧縮する次元のインデックスを持つ T_INT タイプのスカラーまたは 1D テンソル。値は負の場合もあります (範囲 [-R, R-1] でなければなりません。R は最初の入力のランクです)。オプション。

出力:

  • 1: T タイプのスクイーズされた値を持つテンソル。

タイプ:

  • T: 任意の数値タイプ。

  • T_INT: サポートされている整数タイプ。

例:

例 1: 4D テンソルを 2D テンソルにスクイーズ

 <layer ... type="Squeeze">
     <input>
         <port id="0">
             <dim>1</dim>
             <dim>3</dim>
             <dim>1</dim>
             <dim>2</dim>
         </port>
     </input>
     <input>
         <port id="1">
             <dim>2</dim>  <!-- value [0, 2] -->
         </port>
     </input>
     <output>
         <port id="2">
             <dim>3</dim>
             <dim>2</dim>
         </port>
     </output>
 </layer>

例 2: 1D テンソルを 0D テンソルにスクイーズ

 <layer ... type="Squeeze">
     <input>
         <port id="0">
             <dim>1</dim>
         </port>
     </input>
     <input>
         <port id="1">
             <dim>1</dim>  <!-- value is [0] -->
         </port>
     </input>
     <output>
         <port id="2">
         </port>
     </output>
 </layer>