Range

バージョン名: Range-1

カテゴリー: 生成

簡単な説明: Range 操作は、入力値 [start, stop) に従ってステップで一連の数値を生成します。

属性:

利用可能な属性はありません。

入力:

  • 1: “start” - T タイプのスカラー。必須。

  • 2: “stop” - T タイプのスカラー。必須。

  • 3: “step” - T タイプのスカラー。必須。

出力:

  • 1: T タイプのテンソル。

タイプ:

  • T: 任意の数値タイプ。

詳細説明:

Range 操作では、次の式に従って、最初の入力 (start) の値から始まり、2 番目の入力 (stop) の値を含まないステップで 3 番目の入力の値に等しい一連の数値が生成されます。

前方 step:

\[start<=val[i]<stop,\]

後方 step:

\[start>=val[i]>stop,\]

説明:

\[val[i]=start+i*step\]

例:

例 1: ポジティブステップ

 <layer ... type="Range">
     <input>
         <port id="0">  <!-- start value: 2 -->
         </port>
         <port id="1">  <!-- stop value: 23 -->
         </port>
         <port id="2">  <!-- step value: 3 -->
         </port>
     </input>
     <output>
         <port id="3">
             <dim>7</dim> <!-- [ 2,  5,  8, 11, 14, 17, 20] -->
         </port>
     </output>
 </layer>

例 2: ネガティブステップ

 <layer ... type="Range">
     <input>
         <port id="0">  <!-- start value: 23 -->
         </port>
         <port id="1">  <!-- stop value: 2 -->
         </port>
         <port id="2">  <!-- step value: -3 -->
         </port>
     </input>
     <output>
         <port id="3">
             <dim>7</dim> <!-- [23, 20, 17, 14, 11, 8, 5] -->
         </port>
     </output>
 </layer>