HardSigmoid

バージョン名: HardSigmoid-1

カテゴリー: アクティベーション関数

簡単な説明: HardSigmoid 要素単位のアクティベーション関数。

属性: HardSigmoid 操作には属性がありません。

数学定式化

入力テンソルの各要素について、次の式により出力テンソルの対応する要素を計算します。

\[y = max(0,\ min(1,\ \alpha x + \beta))\]

ここで、α は alpha スカラー入力に対応し、β は beta スカラー入力に対応します。

入力:

  • 1: T タイプのテンソル。必須。

  • 2: T タイプの alpha 0D テンソル (スカラー)。必須。

  • 3: T タイプの beta 0D テンソル (スカラー)。必須。

出力:

  • 1: ハードシグモイド操作の結果。タイプ T のテンソル。

タイプ:

  • T: 任意の浮動小数点タイプ。

例:

<layer ... type="HardSigmoid">
    <input>
        <port id="0">
            <dim>256</dim>
            <dim>56</dim>
        </port>
        <port id="1"/>
        <port id="2"/>
    </input>
    <output>
        <port id="3">
            <dim>256</dim>
            <dim>56</dim>
        </port>
    </output>
</layer>