efficientnet-v2-s

ユースケースと概要説明

efficientnet-v2-s モデルは、ImageNet-21k データセットで事前トレーニングされ、画像分類タスク用に ImageNet-1k で微調整された EfficientNetV2 の小さなバリアントです。EfficientNetV2 は、以前のモデルよりもトレーニング速度が速く、パラメーター効率が優れている畳み込みネットワークの新しいファミリーです。トレーニングを考慮したニューラル・アーキテクチャーの検索とスケーリングの組み合わせが開発に使用され、トレーニングの速度とパラメーターの効率を共同で最適化しました。

詳細については、論文およびリポジトリーで説明されています。

仕様

メトリック

タイプ

分類

GFlops

16.9406

MParams

21.3816

ソース・フレームワーク

PyTorch*

精度

メトリック

上位 1

84.29%

上位 5

97.26%

入力

元のモデル

画像、名前: input、形状: 1, 3, 384, 384、形式: B, C, H, W

説明:

  • B - バッチサイズ

  • C - チャネル数

  • H - 画像の髙さ

  • W - 画像の幅

予想される色の順序: RGB。平均値: [127.5, 127.5, 127.5]、スケール値: [127.5, 127.5, 127.5]

変換されたモデル

画像、名前: input、形状: 1, 3, 384, 384、形式: B, C, H, W

説明:

  • B - バッチサイズ

  • C - チャネル数

  • H - 画像の髙さ

  • W - 画像の幅

予想される色の順序: BGR

出力

元のモデル

ImageNet クラスに基づくオブジェクト分類子、名前: logits、形状: 1, 1000、出力データ形式: B, C

説明:

  • B - バッチサイズ

  • C - ロジット形式のすべてのデータセット・クラスの確率ベクトル。

変換されたモデル

ImageNet クラスに基づくオブジェクト分類子、名前: logits、形状: 1, 1000、出力データ形式: B, C

説明:

  • B - バッチサイズ

  • C - ロジット形式のすべてのデータセット・クラスの確率ベクトル。

モデルをダウンロードして OpenVINO™ IR 形式に変換

以下の例に示すように、モデルをダウンロードし、必要に応じてモデル・ダウンローダーやその他の自動化ツールによってモデルを OpenVINO™ IR 形式に変換できます。

モデル・ダウンローダーの使用例:

omz_downloader --name <model_name>

モデル・コンバーターの使用例:

omz_converter --name <model_name>

デモの使い方

Open Model Zoo が提供する次のデモでこのモデルを使用して、その機能を確認できます。