DPCT1063#

メッセージ#

アドバイス・パラメーターは、デバイス定義の <additional action> です。調整する必要があります。

詳細な説明#

アドバイス値は、指定されたメモリー割り当てに対するデバイス定義にアドバイスです。値 0 を指定すると、アドバイスはデフォルト動作に戻ります。値をデバイスに必要な値に置き換えます。

修正方法の提案#

代替関数については、ハードウェア・ベンダーにお問い合わせください。

例えば、以下のオリジナル CUDA* コードについて考えてみます。

1  void foo(int *devPtr, int device, size_t count) { 
2   cudaMemAdvise(devPtr, count, cudaMemAdviseSetReadMostly, device); 
3  }

このコードは、以下の SYCL* コードに移行されます。

1  void foo(int *devPtr, int device, size_t count) { 
2   /* 
3   DPCT1063:0: Advice parameter is device-defined and was set to 0.You may need 
4   to adjust it.
5   */ 
6   dpct::get_device(device).default_queue().mem_advise(devPtr, count, 0); 
7  }

このコードは次のように書き換えられます。

1  void foo(int *devPtr, int device, size_t count) { 
2   dpct::get_device(device).default_queue().mem_advise(devPtr, count, 0); 
3  }