DPCT1015#

メッセージ#

出力を調整する必要があります。

詳細な説明#

SYCL* デバイスコードは、printf 形式のフォーマットされた文字列の代わりに、SYCL* 出力ストリームを使用します。目的の出力を得るためには、調整が必要になる場合があります。

修正方法の提案#

printf 形式のフォーマットされた文字列の代わりに、SYCL* 出力ストリームを使用します。

例えば、以下のオリジナル CUDA* コードについて考えてみます。

1  __global__ void kernel() { 
2   ...
3   printf("value is %d\n", value); 
4  }

このコードは、以下の SYCL* コードに移行されます。

1  void kernel(const sycl::stream &stream_ct1) { 
2   ... 
3   /* 
4   DPCT1015:0: 出力を調整する必要があります。
5   */ 
6   stream_ct1 << "value is %d\n" ; 
7  }

このコードは次のように書き換えられます。

1  void kernel(const sycl::stream &stream_ct1) { 
2   ... 
3   stream_ct1 << "value is " << value << "\n"; 
4  }