API マッピング照会、ツール警告、ヘルプオプション#

次の表には、API マッピングのサポートを照会し、ツールによって生成された警告を管理し、ツール情報を表示するコマンドライン・オプションがリストされています。

API マッピングの照会オプション#

オプション

説明

-query-api-mapping=<api>

機能的に互換性のある SYCL* API を照会して CUDA* API を移行します。

ツール警告オプション#

オプション

説明

--output-file=<file>

stdout/stderr の出力を、--out-root オプションで指定されたディレクトリー内の <file> にリダイレクトします。

--output-verbosity=<value>

出力の詳細レベルを設定します。

  • =detailed: ‘normal’ と、処理されたファイルに関するメッセージ。

  • =diagnostics: ‘detailed’ と、検出された競合とクラッシュに関する情報 (デフォルト)。

  • =normal: ‘silent’ と、インテル® DPC++ 互換性ツールから警告、エラー、およびメモ。

  • =silent: clang からのメッセージのみ。

--suppress-warnings=<value>

抑制する移行警告のカンマ区切りのリスト。有効な警告 ID は 1000 から 1127 の範囲です。ハイフンで区切られた範囲も許されます。以下に例を示します。-suppress-warnings=1000-1010,1011

--suppress-warnings-all

すべての移行警告を抑制します。デフォルト: off

ヘルプと情報オプション#

オプション

説明

--help

利用可能なオプションを表示します。

--helper-function-dir

ヘルパー関数ヘッダーファイルのインストール・ディレクトリーを表示します。

--version

ツールのバージョンを表示します。