インテル® VTune™ プロファイラーを使用して、FreeBSD* ターゲットシステム上でパフォーマンス・データを収集できます。
インテル® VTune™ プロファイラーは、FreeBSD* ターゲットシステムにはインストールされません。代わりに、インテル® VTune™ プロファイラーを Linux*、Windows*、または macOS* ホストシステムにインストールし、次のいずれかの方法でリモートの FreeBSD* ターゲットシステムでイベントベースのサンプリング・データを収集するターゲットパッケージを使用できます。
インテル® VTune™ プロファイラーの自動リモート収集機能を使用 (コマンドラインまたはユーザー・インターフェイス)
FreeBSD* システム上でローカルに結果を収集し、ホストシステムに結果をコピーしてインテル® VTune™ プロファイラーで表示 (コマンドラインのみ)
次のセクションで、これらのオプションの詳細を説明します。
リモート収集 |
ローカル収集 |
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インテル® VTune™ プロファイラー GUI またはコマンドライン (vtune) を使用して、Linux*、Windows*、または macOS* ホストから収集 |
次のいずれかを使用して FreeBSD* システムから収集:
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解析タイプ:
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解析タイプ (インテル® VTune™ プロファイラー・コマンドラインのみ):
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ホストシステム上に結果を表示 |
Linux*、Windows*、または macOS* ホストシステム上のインテル® VTune™ プロファイラーに結果を表示 |
Linux*、Windows*、または macOS* ホスト上にインテル® VTune™ プロファイラーをインストールします。詳細は、ホストシステム向けのインストール・ガイドを参照してください。
FreeBSD* ターゲットシステム上で適切なサンプリング・ドライバーをインストールします。詳細は、「FreeBSD* システムの設定」を参照してください。
(オプション) スタック付きのパフォーマンス・データを収集する場合、-fno-omit-frame-pointer コンパイラー・オプションを使用して、FreeBSD* ターゲット・アプリケーションをビルドし、サンプリング・コレクターがフレームポインター解析でコールチェーンを決定できるようにします。
インテル® VTune™ プロファイラーのコマンドラインまたは GUI で、ホストシステムからリモート解析を使用してパフォーマンス・データを収集します。
プロジェクトを作成するか、開きます。
ターゲット・アプリケーションとリモートシステムを指定し、ホスト上のファイナライズで必要なシンボル/ソースファイルの検索ディレクトリーを指定します。
解析タイプを選択して設定します。
インテル® VTune™ プロファイラーでサポートされる解析タイプ (イベントベース・サンプリング解析のみ) は次のとおりです。
ホストから解析を実行します。設定に応じて、アプリケーションは自動的に起動し実行されます。収集が終了すると、結果はファイナライズされ、[サマリー] ウィンドウが開いて表示されます。
ホストシステム上で結果を参照します。
Linux*、Windows*、または macOS* ホスト上にインテル® VTune™ プロファイラーをインストールします。詳細は、ホストシステム向けのインストール・ガイドを参照してください。
FreeBSD* ターゲットシステム上で適切なサンプリング・ドライバーをインストールします。詳細は、「FreeBSD* システムの設定」を参照してください。
(オプション) スタック付きのパフォーマンス・データを収集する場合、-fno-omit-frame-pointer コンパイラー・オプションを使用して、FreeBSD* ターゲット・アプリケーションをビルドし、サンプリング・コレクターがフレームポインター解析でコールチェーンを決定できるようにします。
次のいずれかの方法でパフォーマンス・データを収集します。それぞれの方法の詳細は、「リモート Linux* ターゲットの設定」を参照してください。
インテル® VTune™ プロファイラーのコマンドライン (vtune) を使用して、ターゲットシステムでネイティブ解析を行います。サポートされる解析タイプは、hotspots、uarch-exploration、memory-access、io または custom イベントベース・サンプリング解析です。
SEP (sampling enabling product) コレクターを使用して、ターゲットシステムでネイティブ解析を行います。詳細は、「SEP ユーザーガイド」 (英語) を参照してください。
結果をホストシステムにコピーします。
インテル® VTune™ プロファイラーで結果を確認します。
ここで、vtune コマンドを使用する場合、*.vtune ファイルを開きます。
SEP データを収集した場合、*.tb7 ファイルを開きます。