インテル® VTune™ プロファイラーが提供するコマンドライン・インターフェイスは、vtune ツールと呼ばれます。これは、リモート解析、スクリプト化されたコマンド、および経時的なソフトウェアのパフォーマンスを監視する定期的な回帰テストなどに有効です。
vtune コマンドライン・インターフェイスは、GUI 環境で行われる大部分のタスクを実行できるように多くのオプションを備えています。コマンドラインから解析を開始できます。バックグラウンド・タスクとして、あるいはリモートシステムで実行し、必要なときに結果を表示したり、レポートを生成することができます。
これには、vtune ツールを使用します。
- 指定した解析タイプとその他のオプションを使用して、ターゲット・アプリケーションのパフォーマンス・データを収集します。
- 解析結果からレポートを生成します。
- リモートで収集したデータファイルをインポートします。
- 最適化の前後のパフォーマンスを比較します。
注
- インテル® VTune™ プロファイラー・コマンドライン・インターフェイスのインテル® VTune™ プロファイラー CLI チートシート (英語) クイック・リファレンスを参照してください。
- vtune の最新のドキュメントを開くには、vtune -help コマンドを実行します。
- インテル® VTune™ プロファイラーの GUI でタスクを実行する場合、コマンドライン生成機能を使用して対応するコマンドラインを表示し、保存することができます。
- コマンドラインから解析を実行するには、次の操作を行います。これには GUI を使用する必要があります。