target-install-dir

リモートシステム上でインテル® VTune™ プロファイラー・ターゲット・パッケージがインストールされているパスを指定します。

GUI オプション

[解析の設定] ウィンドウ > [どこを] ペイン > [リモート Linux* (SSH)] ターゲットシステム > [リモートシステム上のインテル® VTune™ プロファイラー・インストール・ディレクトリー] オプション

構文

-target-install-dir=<string>

引数

<string>

リモートシステム上の製品のインストール・パス。デフォルトのインストール先に製品がインストールされている場合、このオプションは自動的に設定されます。

デフォルト

/opt/intel/vtune_profiler_<version>

影響するアクション

collectcollect-with

説明

インテル® VTune™ プロファイラーは、インストールされている次のコンポーネントを使用して、リモート Linux* または Android* システム (ターゲット) 上で実行されるアプリケーションのコマンドライン解析をサポートします。

リモート解析を有効にするには、リモート・ターゲット・システムにインストールされているインテル® VTune™ プロファイラーへのパスが指定されていることを確認してください。デフォルトのインストール・ディレクトリーを使用する場合、ホストシステム上のインテル® VTune™プロファイラーは、リモート・コンポーネントの場所を自動的に検出します。そうでない場合、-target-install-dir オプションで正しいパスを指定します。

このコマンドは、Linux* アプリケーションのスタック付きホットスポット解析を実行し、デフォルト以外の場所にインストールされたリモート版のインテル® VTune™ プロファイラーへのパスを指定します。

host>./vtune --target-system=ssh:user1@172.16.254.1 -target-install-dir=/home/vtune_2020.123456 –collect hotspots -knob sampling-mode=hw -knob enable-stack-collection=true -- /home/samples/matrix

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