コマンドライン・レポートの保存と形式

デフォルトで、レポートはテキスト形式で標準出力 (stdout) に書き込まれますが、vtune ツールのオプションを使用してレポートの形式を制御できます。

レポートをファイルに保存

コマンドラインからレポートを生成する場合、report-output オプションを使用してレポートを指定する形式で保存します。ほとんどのレポートはテキスト形式で保存されますが、CSV を選択することもできます。どのファイルタイプを選択しても、レポートの形式を設定するいくつかのオプションが用意されています。

基本的なコマンド構文を示します。

vtune -report <report_type> -result-dir <dir> -report-output <path/filename.ext>

ここで、

正しい結果を使用するには、result-dir オプションで結果ディレクトリーを指定します。レポートの生成時に指定されない場合、レポートは現在の作業ディレクトリーにある最も番号が大きい互換性のある結果を使用します。

例:

行幅を制限

可読性を高めるため行幅を制限するには、report-width オプションを使用して折り返しが起こる前に行ごとの最大文字数を指定します。

例:

最も新しい結果から、行あたり 60 文字のテキストファイルでホットスポット・レポートを出力します。

vtune -report hotspots -report-width 60 -report-output MyHotspotsReport.txt

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