予測される結果サイズや収集時間を設定して、収集するデータ量を事前定義します。
これにより、データ処理を遅くする大量のデータが収集されるのを防ぎます。例えば、頻繁に競合するアプリケーションのスレッド化解析や、長時間のプロファイルでこの問題が生じる可能性があります。
通常、インテル® VTune™ プロファイラーが結果ファイルに使用する生データのデフォルトの最大サイズは、プログラムの問題を特定するのに十分です。
データサイズの上限に達してデータ収集が中断されたら、[解析の設定] ウィンドウの下部にあるコマンドツールバーの [停止] ボタンをクリックします。インテル® VTune™ プロファイラーは、収集されたデータの解析を行います。将来の解析実行でターゲット・アプリケーションのデータ収集を拡張したい場合、収集されるデータのデフォルトのサイズ制限を次のように変更できます。