Microsoft* Visual Studio* との統合

アプリケーションとチューニング・ツールを同じインターフェイスで利用できると、コードのデバッグとアプリケーションのチューニング作業を単純化できます。インテル® VTune™ プロファイラーを Microsoft* Visual Studio* に統合することで、同一環境でアプリケーションを作成およびチューニングできます。

詳細は以下を参照してください。

Microsoft *Visual Studio* 2017 のサポートはインテル® oneAPI 2022.1 では非推奨となり、将来のリリースで削除される予定です。

インストール中に Visual Studio* にインテル® VTune™ プロファイラーを統合

インテル® VTune™ プロファイラーは、デフォルトで Visual Studio* に統合されます。統合する Visual Studio* のバージョンは、インストール・ウィザードの [IDE Integration] で指定します。複数バージョンの Visual Studio* がインストールされていて、インストール・ウィザードで統合するバージョンを指定する場合、[Customize] リンクをクリックして、[Choose Integration Target] ページで必要なバージョンを指定します。次に例を示します。

インテル® VTune™ プロファイラーの 1 つのバージョンのみ Visual Studio* IDE に統合できます。

インストール後に Visual Studio* にインテル® VTune™ プロファイラーを統合

すでにインストールされているインテル® VTune™ プロファイラーを Visual Studio* IDE に統合する場合は、次の操作を行います。

  1. [コントロール パネル] > [プログラムと機能] > [Intel® VTune Profiler] > [アンインストール/変更] からインストール・ウィザードを開きます。

  2. [Installed Products] ウィンドウで、ドロップダウン・メニューから [Modify] > [Add/Remove Components] オプションを選択します。

  3. クリックして、ステップ 3 の IDE 統合へ進みます。必要な Visual Studio* IDE バージョンを選択します。

  4. アップデートを完了するには、[次へ] をクリックします。

Visual Studio* IDE でインテル® VTune™ プロファイラーを開く

Visual Studio* にインテル® VTune™ プロファイラーを統合して IDE を開きます。ツールバーには、インテル® VTune™ プロファイラーを起動してプロファイルを実行するアイコンが表示されます。

IDE の [ツール] メニューからインテル® VTune™ プロファイラーにアクセスすることもできます。

[ソリューション エクスプローラー] ウィンドウにプロジェクトをロードします。プロジェクトをコンパイルしたら、インテル® VTune™ プロファイラーでアプリケーションをプロファイルできます。ツールバーの [インテル® VTune™ プロファイラーを開く] アイコンをクリックすると、[ようこそ] ページが表示されます。

Visual Studio* に統合されたインテル® VTune™ プロファイラーのグラフィカル・インターフェイスは、スタンドアロンのインテル® VTune™ プロファイラー・インターフェイスに似ています。

Visual Studio* でインテル® VTune™ プロファイラーを設定

Visual Studio* IDE でインテル® VTune™ プロファイラーのオプションを設定するには、[インテル® VTune™ プロファイラーを開く] アイコン () の横のプルダウンメニューをクリックして、[オプション] を選択します。

環境設定を変更する必要がある場合、Visual Studio* 製品のドキュメントを参照してください。

スタンドアロン・インターフェイスでは、[ファイル] > [オプション...] メニューからインテル® VTune™ プロファイラーのオプションにアクセスできます。

Visual Studio* でインテル® VTune™ プロファイラーは、CMakePresets.json の利用をサポートしません。

サポートされる Visual Studio* プロジェクト

インテル® VTune™ プロファイラーは、次の Visual Studio* プロジェクト・タイプをサポートします。

関連情報