column

カラム名の部分文字列を指定して、一致するカラムだけをレポートに表示します。

GUI オプション

ツールバー: コマンド

構文

-column=<string>

引数

<string>- カラムまたは部分文字列のフルネーム。

影響するアクション

reportreport-output

説明

レポートをフィルター処理して、指定する <string> をタイトルに含むデータカラム (通常、パフォーマンス・メトリックやハードウェア・イベントに対応) のみを表示します。例えば、レポートの合計メトリックのみを表示するには、-column=Total を指定します。データのグループ化に使用されたカラムは常に表示されます。

特定のレポートで利用可能なカラムのリストを表示するには、次のように入力します。
vtune -report <report_name> -r <result_dir> column=?

タイトルに文字列 *INST_RETIRED* を含むイベントカラムのグループとデータを表示します。

vtune -R hw-events -r r000ue -column=INST_RETIRED

Linux* でマイクロアーキテクチャー全般解析結果のハードウェア・イベント・レポートで利用可能なカラムのリストを取得します。


    vtune -report hw-events -r /temp/test/r029ue/r029ue column=? 
    vtune: Using result path '/temp/test/r029ue/r029ue' 
    
    Available values for '-column' option are: 
    Function 
    Module 
    Hardware Event Count:UOPS_RETIRED.ALL_PS:Self 
    Module 
    Function (Full) 
    Source File 
    Module Path 
    Start Address

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