call-stack-mode

コールスタックへのシステム関数の表示方法を選択します。

GUI オプション

ツールバー: [フィルター] > [コールスタック・モード] メニュー

構文

-call-stack-mode <value>

引数

<value> - 表示するコールスタックのタイプ。次の値が利用できます。

all

システムとユーザー関数の両方を表示します。

user-only

ユーザー関数のみを表示します。

user-plus-one

ユーザー関数から呼び出されるユーザー関数とシステム関数を表示します。

デフォルト

user-plus-one

収集されたデータは、ユーザー関数から呼び出されるユーザー関数とシステム関数に分類されます。

影響するアクション

collectfinalizeimportreport

説明

データ収集、ファイナライズ、またはインポートを行う場合に call-stack-mode オプションを使用して、結果またはレポートのコールスタック・データの関連付けを設定します。収集、ファイナライズ、またはインポートでこのオプションが設定されている場合、GUI で結果を開くときのデフォルトビューとなり、レポート生成時に変更されない限りすべてのレポートに適用されます。

ホットスポット解析の結果を生成し、システム関数とユーザー関数をコールスタックに含めます。これはプロジェクト全体に適用され、GUI で結果を表示する際にコールスタックはユーザー関数とシステム関数の両方を表示します。

vtune -collect hotspots -call-stack-mode all -- myApp.exe

このコマンドは、最新のホットスポット解析の結果からホットスポット・レポートを作成する際に、関数ごとに結果データをグループ化し、プロジェクト・レベルの設定を変更して、ユーザー関数とユーザー関数から呼び出されるシステム関数のコールスタックを表示します。

vtune -report hotspots -group-by function -call-stack-mode user-plus-one

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