解析システムオプション

[解析の設定] ウィンドウで、パフォーマンス解析を行うターゲットシステムを指定します。

必要条件: 解析するターゲットシステムを準備します。

システム設定オプションにアクセスするには、次の操作を行います。

  1. [解析の設定] ウィンドウを開きます。

  2. [どこを] ペインでターゲットシステムを選択します。

    [ローカルホスト] オプションを選択する場合、システム固有の設定は必要ありません。その他のシステムタイプでは、追加設定が必要です。

リモート Linux* オプション

[どこを] ペインで [リモート Linux* (SSH)] システムを選択して、次の設定オプションを指定します。

操作

説明

[SSH の対象] フィールド

リモート Linux* マシンのユーザー名、ホスト名、およびポート (必要であれば) を、username@hostname[:port] のように指定します。

事前にパスワードなしの SSH 接続が確立されていることを確認してください。

[リモートシステム上のインテル® VTune™ プロファイラー・インストール・ディレクトリー] フィールド

リモートシステム上のインテル® VTune™ プロファイラーへのパスを指定します。

  • リモートシステムにインテル® VTune™ プロファイラーがインストールされていない場合、コレクターは自動的にコピーされ、デフォルトの場所 (/tmp) にインストールされてパスが適用されます。

  • すでにインテル® VTune™ プロファイラーが /tmp 以外の場所にインストールされている場合は、その場所を追加します。

[リモートシステム上の一時ディレクトリー] フィールド

パフォーマンス結果が一時的に保存されるリモートシステム上の /tmp ディレクトリーへのパスを指定します。

[展開] ボタン

パッケージがターゲットシステムで見つからない場合、コレクターパッケージをターゲットシステムに展開します。

Android* オプション

[どこを] ペインで [Android* デバイス (ADB)] が選択されると、[ADB の対象] メニューが表示されるため、解析する Android* デバイスを指定します。ADB 接続が設定されると、インテル® VTune™ プロファイラーは自動的に利用可能なデバイスを検出してメニューに表示します。

[任意のホスト (未接続)] オプション

[どこを] ペインで [任意のホスト (未接続)] が選択されると、解析する未接続のターゲットシステムに関する次のデータの入力が求められます。

操作

説明

[ハードウェア・プラットフォーム] フィールド

ドロップダウン・メニューから解析するハードウェア・プラットフォーム (例: インテル® プロセッサー開発コード名 Anniedale) を選択します。

[オペレーティング・システム] フィールド

Windows* または GNU*/Linux* オペレーティング・システムを指定します。

次にすることは?

[何を] ペインで、指定する解析システムの 解析ターゲットを選択します。

現在のホストからアクセス可能なターゲットでのみ解析を起動できます。任意のターゲットで、コマンドライン設定を生成してバッファーに保存し、後で意図するホスト上で起動することのみが可能です。

関連情報