インテル® VTune™ プロファイラーでインストルメントとトレース (ITT) API タスクデータを表示

インテル® VTune™ プロファイラーのパフォーマンス解析結果では、ユーザータスクと API データを視覚化できます。

パフォーマンス・データの収集を制御するため、アプリケーションに基本アノテーションを追加すると、インテル® VTune™ プロファイラーはそれらのアノテーションをタイムラインに表示します。サポートされるすべてのインストルメントとトレース・テクノロジー (ITT) API タスクは、インテル® VTune™ プロファイラーで可視化できます。

パフォーマンス解析収集に ITT API タスクを含めるには、次の手順に従ってください。

  1. インテル® VTune™ プロファイラー・ツールバーの (スタンドアロン GUI)/ (Visual Studio* IDE) [解析の設定] ボタンをクリックします。

    [解析の設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [どこを][何を] ペインで、解析ターゲットを設定します。

  3. [どのように] ペインで、 [実行する解析タイプを選択] ボタンをクリックして、解析タイプを選択します。それぞれの解析タイプの詳細は、「パフォーマンス解析の設定」を参照してください。

  4. [ユーザータスク、イベントおよびカウンターを解析] チェックボックスをオンにすると、アプリケーション・コードに追加した API タスク、カウンターおよびイベントを表示できます。

    [ユーザータスク、イベントおよびカウンターを解析] チェックボックスは、展開表示する [詳細] セクションに表示されることもあります。チェックボックスを有効にするには、タブの上部の [コピー] ボタンをクリックして、変更可能な解析タイプ設定を作成します。詳細は、「カスタム解析」を参照してください。

  5. [開始] ボタンをクリックして解析を実行します。

収集が完了すると、解析結果は選択された解析タイプに固有のビューポイントで表示されます。収集された API データは次の場所に示されます。

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