target-duration-type

長時間実行されるターゲットのサンプリング間隔を調整します。

GUI オプション

[解析の設定] ウィンドウ > [何を] ペイン > [持続期間の予測] オプション

構文

-target-duration-type veryshort | short | medium | long

引数

veryshort

ターゲットの実行時間は 1 分未満です。

short

ターゲットの実行時間は、1 から 15 分です。

medium

ターゲットの実行時間は、15 分から 3 時間です。

long

ターゲットの実行時間は、3 時間以上です。

デフォルト

short
これは、実行時間が 1 分から 15 分のターゲットに適合します。

影響するアクション

collectcollect-with

説明

ターゲットの実行時間が 15 分以上、または 1 分未満である場合、target-duration アクションオプションを使用して実際の持続時間を設定します。collect または collect-with アクションは、この値を使用して、収集するデータ量を決定するサンプリング間隔を調整します。ターゲットの実行時間が長い場合は、収集するデータ量を減らすためサンプリング間隔を大きく (長く) します。実行時間が短い場合は、サンプリング間隔を小さく (短く) します。ハードウェア・イベントベース解析タイプでは、設定されたサンプリング間隔 (SAV) に乗数が適用されます。

これは古いオプションです。代わりに -knob sampling-interval オプションを使用します。

実行時間が 15 分から 3 時間のターゲットで、medium サンプリング間隔を使用してホットスポット解析を実行します。

vtune -collect hotspots -knob sampling-mode=hw -target-duration-type medium -- MyApp

関連情報