インテル® VTune™ プロファイラーをウェブサーバーとして設定し、個人利用を目的とした軽量の展開、またはマルチユーザー環境をサポートする企業向けの構成を行います。
インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーの展開方法は、使用モードと目的によって異なります。
展開モード |
利点 |
制限事項 |
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個人利用/評価 |
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SAML Single-Sign-On (SSO) と統合 |
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リバースプロキシー (NGINX*、Apache* ウェブサーバー、IIS など) の背後で展開 |
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選択に応じて、次の手順に進みます。
(リバースプロキシーと SAML SSO モード) 管理者がインテル® VTune™ プロファイラー・サーバーのインスタンスをインストールします。
(リバースプロキシーと SAML SSO モード) 管理者は、インストールされているインテル® VTune™ プロファイラー・サーバーの URL をユーザーに通知します。
ユーザーはサポートされているウェブブラウザーを使用して、インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーにアクセスし、任意のターゲットシステムで解析を設定して実行します。
インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーには、任意のクライアント・マシンからアクセスできます。
解析が開始されると、インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーは、指定されたターゲットシステムにインテル® VTune™ プロファイラー・エージェントをインストールします。このエージェントは収集を実行し、解析と保存を行うため結果をインテル® VTune™ プロファイラー・サーバーにアップロードします。
以下の用語集を参考にしてください。
インテル® VTune™ プロファイラー・サーバー |
インテル® VTune™ プロファイラーをウェブサーバーとして起動し、ウェブブラウザーを使用してリモート・クライアント・マシンからインテル® VTune™ プロファイラー GUI にアクセスするサイトを提供します。 |
ユーザー |
インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーのユーザー。 |
ユーザー・クライアント・システム |
ユーザーがログインし、ウェブブラウザーを使用してインテル® VTune™ プロファイラー・サーバーにアクセスするマシン。 |
ターゲットシステム |
インテル® VTune™ プロファイラーでプロファイルするマシン (ローカルまたはリモート)。 |
インテル® VTune™ プロファイラー・エージェント |
ターゲットシステムで実行されるインテル® VTune™ プロファイラー・ソフトウェアの一部。 |
インテル® VTune™ プロファイラー・サーバー・システム
64 ビット Linux* と Windows*
リリースノートのインテル® VTune™ プロファイラーのコマンドライン・ツールで示されるのと同じシステム要件とサポートされるオペレーティング・システム
クライアント・システム
Chrome*、Firefox*、Safari* (最近のバージョン)
ンテル® VTune™ プロファイラー・サーバーは、各リリース時点でサポートされる最新バージョンのブラウザーでテストされています。
ターゲットシステム
32 ビットまたは 64 ビット Linux* または Windows*
「リリースノート」のインテル® VTune™ プロファイラーのターゲットで示されるのと同じシステム要件とサポートされるオペレーティング・システム
現在、インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーは、プラットフォームにまたがったプロファイルをサポートしていません。インテル® VTune™ プロファイラー・サーバーが Linux* システムでホストされている場合、Linux* ターゲットのシステムでのみデータ収集がサポートされます。これは、Windows* システムでも同様です。