インテル® VTune™ Amplifier 2018 ヘルプ
インテル® VTune™ Amplifier を使用して解析設定のコマンドラインを自動的に生成し、ターミナルウィンドウから実行するためバッファーにコピーします。この方法は、リモート解析を設定して実行する際にも使用できます。
インテル® VTune™ Amplifier は次のオプションを提供します。
事前定義された/カスタム解析設定向けにコマンドラインを生成してデータを収集するには:
[Analysis Target (解析ターゲット)] ウィンドウで、左ペインにある [Arbitrary Targets (任意のターゲット)] ボタンをクリックして、ターゲットシステムで要求されるタイプを選択します。
選択したターゲットシステムのハードウェア・プラットフォーム (ローカル解析の場合)、オペレーティング・システム、ターゲットタイプ (アプリケーション、プロセスまたはシステム) および、設定オプションを指定します。
右にある [Choose Analysis (解析の選択)] ボタンをクリックして、[Analysis Type)] ウィンドウに切り替えます。
左ペインで、事前定義されたまたは任意のターゲット向けのカスタム解析タイプを選択し、右ペインで解析オプションを設定します。例えば、カスタム・マイクロアーキテクチャー解析では、リスト中の任意のハードウェア・プラットフォーム向けのハードウェア・イベントを選択できます。
GUI から任意のターゲット (ローカルにアクセスできない、またはリモート接続経由である) の解析は起動できないため、[Start (開始)] ボタンは無効になっています。
選択した設定のコマンドラインを生成するには、[Command Line... (コマンドライン...)] ボタンをクリックします。
デフォルトで、インテル® VTune™ Amplifier は collect-with オプションを使用するカスタム設定を生成します。例えば、インテル® マイクロアーキテクチャー開発コード名 Skylake で作業中に、Microsoft* Windows* を実行するインテル® マイクロアーキテクチャー開発コード名 Anniedale 向けのコマンドライン解析設定を生成する場合、リストからこのプラットフォームを選択し、カスタム・ハードウェア・イベントベース・サンプリング設定を選択すると、インテル® VTune™ Amplifier はインテル® マイクロアーキテクチャー開発コード名 Anniedale で利用可能なハードウェア・イベントの追加を許可します。
[Copy] をクリックしてコマンドラインをバッファーへコピーし、後で対象とするホスト (この例では、インテル® マイクロアーキテクチャー開発コード名 Anniedale ベースのプロセッサー) で使用します。