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チュートリアル: インテル® VTune™ プロファイラーによる一般的なパフォーマンス・ボトルネックの解析 - C++ サンプルコード (Linux*)

この資料は、インテルの「Downloadable Documentation: Intel® oneAPI Toolkits and Components」からダウンロードした『Intel® VTune™ Profiler』 (vtune_docs_2025.0.0.zip) の「Tutorial: Analyze Common Performance Bottlenecks with Intel® VTune™ Profiler - C++ Sample Code (Linux* OS)」 (documentation\en\vtune\vtune-profiler_tutorial-common-bottlenecks-linux\) を iSUS で翻訳した日本語参考訳です。原文は更新される可能性があります。原文と翻訳文の内容が異なる場合は原文を優先してください。

本ドキュメントはレイアウト調整および校閲を行っておりません。誤字脱字、製品名や用語の表記、レイアウト等の不具合が含まれる可能性があることを予めご了承ください。


このチュートリアルでは、Linux* 向けインテル® VTune™ プロファイラーを使用して、アプリケーションのパフォーマンスを低下させる可能性のあるアルゴリズムまたはハードウェア使用率の問題を特定します。アプリケーションをプロファイルするときに、利用可能なハードウェア・リソースを最大限に活用する方法を学びます。

チュートリアルの概要

このチュートリアルでは、matrix サンプル・アプリケーションを解析および最適化するのに必要な手順について説明します。このサンプルは、​​大きな行列の乗算を実行します。このチュートリアルに従って、インテル® VTune™ プロファイラーを使用してアプリケーションを解析および最適化する方法を理解してください。

所要時間

20 - 30 分

目的

このチュートリアルでは、次のタスクを実行する方法について説明します。

  • インテル® VTune™ プロファイラーで事前構成された matrix サンプル・プロジェクトを開きます。
  • Performance Snapshot 解析を実行して、パフォーマンスの問題の概要を取得します。matrix サンプル・アプリケーションの主な問題領域を特定し、最適化の次のステップを特定します。
  • HotspotsMemory Access 解析を実行して、特定したボトルネックをさらに深く理解し、解決します。
  • インテル® VTune™ プロファイラー環境内で、メモリーアクセスのボトルネックを持つソースコードの領域を見つけます。
  • HPC Performance Characterization 解析を使用して、マイクロアーキテクチャーの不適切な使用に関連する問題を特定します。また、不適切なベクトル化によって発生する問題についても学習します。
  • 最適化前後の結果を比較します。

関連情報

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