ソース/アセンブリー・コードでパフォーマンスの差を表示するには、結果をボトムアップ比較モードで開き、注目する関数をダブルクリックして両方の結果のソース/アセンブリー行のパフォーマンス値と差を表示します。
状況 |
動作 |
|---|---|
ソースとバイナリーファイルが変更されておらず、デバッグ情報が利用可能です。 |
各ソース/アセンブリー・コード行のパフォーマンスを比較します。 |
ソースとバイナリーファイルは変更されていませんが、バイナリーはデバッグ情報なしでコンパイルされています。 |
各アセンブリー命令のパフォーマンスを比較します。 |
ソースファイルは変更されていませんが、バイナリーファイルは異なるオプションを使用して再コンパイルされています。 |
各ソースコード行のパフォーマンスを比較します。 注異なるチェックサムを持つバイナリーファイルのソースコードを比較する場合、[ソース] ペインのみが使用できます。 |
ソースとバイナリーが変更されています。 |
インテル® VTune™ プロファイラーは、ソース/アセンブリー・コードのパフォーマンスを比較することができず、エラーメッセージが表示されます。 |
例
[ボトムアップ] ウィンドウでホットスポット関数をクリックすると、インテル® VTune™ プロファイラーは [ソース] ペインを開いて、それぞれの結果の CPU 時間データとその差を示します。
結果 r006hs の最もホットな行 (64) では、CPU 時間が減少していることが分かります。