次のいずれかの理由により CPU 時間が短くなっています。
解析の実行時間が短すぎるため、ターゲットが CPU 時間を消費していません。
CPU 時間は、スケジューラーのティック間隔よりも短い間隔で動作するターゲットでは不正確になります。例えば、これはビデオデコーダーのフレームごとの計算で発生する可能性があります。Windows* 上で CPU 時間をより正確に取得するには、[高精度の CPU 時間を収集] モードを有効にして解析を実行する必要があります。
次のいずれかを試します。
解析の実行時間を長くします。
Windows* のみ: 高精度の CPU 時間収集を有効にします。ホットスポットまたはスレッド化解析でこれを行うには、管理者権限でインテル® VTune™ プロファイラーを実行します。また、カスタム解析設定でこのオプションを有効にするには、[高精度の CPU 時間を収集] チェックボックスをオンにします。生コレクターデータの最大サイズを大きくします。
正確な CPU 時間の収集では、システム設定とプロファイルされたターゲットに応じてかなりの量の一時データが生成されます。インテル® VTune™ プロファイラーは、論理 CPU ごとに 1 分あたり最大 5MB の一時データを生成します。