インテル® VTune™ プロファイラーで収集した結果の設定をカスタマイズします。
既存の結果名を変更したり、新しい解析結果の命名方法を決定する結果名のテンプレートを変更できます。
Microsoft* Visual Studio * IDE で既存の名前を変更するには:
[ソリューション エクスプローラー] で結果を右クリックして、コンテキスト・メニューを開きます。
[ソリューション エクスプローラー] で [名前の変更] をクリックして、名前を変更します。.vtune 拡張子は変更しないでください。
製品のスタンドアロン・バージョンでも、プロジェクト・ナビゲーターの [結果の名前変更] コンテキスト・メニューを使用して同様の操作を行うことができます。
デフォルトの結果名テンプレートを変更するには:
[結果の場所] ペインを開きます。
Visual Studio* IDE: [ツール] > [オプション] > [Intel VTune Profiler version] > [Result Location] ペインに移動します。
スタンドアロンのインテル® VTune™ プロファイラー GUI: メニューボタンをクリックし、[オプション...] > [結果の場所] ペインを選択します。
[結果名テンプレート] テキストボックスで、新しい解析結果の命名方法を変更します。デフォルトでは、r@@@{at} が使用されます。ここで、{at} は解析タイプ (例、ホットスポットでは hs) です。
テンプレートから @@@ を削除しないでください。これは、同じ解析設定で複数の実行を可能にするプレースホルダーです。
Microsoft* Visual Studio* に統合された製品バージョンでは、解析結果は Visual Studio* プロジェクトの既定の場所に保存されます。スタンドアロン・インターフェイスでは、解析結果はプロジェクト・ディレクトリーのサブディレクトリーに保存されます。[何を] 設定ペインの [高度] セクションで、デフォルトの場所を確認できます。
結果の場所を変更するには:
ツールバーの [解析の設定] ボタンをクリックします。
[解析の設定] ウィンドウが表示されます。
[どこを] と [何を] ペインで、ターゲットシステムとターゲットタイプを選択します。
[高度] オプションのセクションを拡張して、[ほかのディレクトリーに結果を保存 (およびファイルへのリンクを作成)] フィールドでディレクトリーを指定します。
以降の解析結果は、このタブで定義したフォルダー下に生成されます。