この記事は、インテルの The Parallel Universe Magazine 24 号に収録されている、最新の IoT と組込みテクノロジーに関する章を抜粋翻訳したものです。
優れたアイデアを優れた製品にするには多くの作業を行う必要がありますが、作業に適したツールを利用すると、そのプロセスは非常に簡単になります。インテルは、組込みシステム開発のニーズをすべて満たすツールスイートとして、インテル® マイクロコントローラー、IoT (Internet of Things) デバイス、組込みプラットフォームのコーディング、解析、デバッグ用のソフトウェア開発ツールを統合した、インテル® System Studio およびインテル® System Studio for Microcontrollers を提供しています。
この記事では、次の項目について説明します。
- インテル® System Studio とインテル® System Studio for Microcontroller のコンポーネントの概要
- すべてのプラットフォームでコンポーネントがどのように動作するか
- 新しいマイクロコントローラー・プラットフォームを提供するためにコンポーネントを変更した場所
- インテル® System Studio がどのように IoT のニーズと組込み開発に対応しているか
インテル® System Studio の対象ユーザー
インテル® System Studio の対象ユーザーは次のとおりです。
- プラットフォーム用の正しいツールを必要としているデバイスメーカー
- 既存のプラットフォームに依存し、完全なシステム・ソフトウェア・スタックを確立する必要があるシステム・インテグレーター
- 専用アプリケーションをビルドおよび最適化する必要がある組込みソフトウェア開発者
優れた製品のビルド
インテル® System Studio は、インテル® ハードウェアで動作する製品を開発するために必要なすべてのツールを提供することを目的としており、インテル® Quark™ SoC X1000 やインテル® Atom™ プロセッサー・ベースの IoT ゲートウェイから、インテル® Core™ プロセッサーおよびインテル® Xeon® プロセッサー・ベースのサーバーまで、さまざまな組込みプラットフォームをサポートしています。
インテル® System Studio for Microcontrollers は、インテル® Quark™ マイクロコントローラー D1000/D2000 およびインテル® Quark™ SE マイクロコントローラー向けにカスタマイズされた開発環境を提供するため特別に用意されたツールスイートです。
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