【重要】
インテル® C++ コンパイラー・クラシック (icc) は、インテル® oneAPI 2024.0 リリースで削除されました。インテルでは、Windows* および Linux* サポート、新しい言語サポート、新しい言語機能、最適化を引き続き利用するため、LLVM ベースのインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー (icx) へ移行することを推奨しています。
ICX へ移行する ICC ユーザー向けの『インテル® oneAPI ポーティング・ガイド』の日本語版 (更新日 2024/03/05) を公開しました。
ifx へ移行する ifort ユーザー向けの『インテル® oneAPI ポーティング・ガイド』の日本語版はこちらを参照してください。
本ガイドは、インテル社の許可を得て iSUS (IA Software User Society) が作成した、https://software.intel.com/content/www/us/en/develop/articles/porting-guide-for-icc-users-to-dpcpp-or-icx.html (英語) で公開されている『Porting Guide for ICC Users to DPCPP or ICX』の日本語参考訳です。
本ガイドでは、新しい LLVM ベースのインテル® oneAPI DPC++ / C++ コンパイラー (dpcpp および icx) に移行するインテル® C++ コンパイラー・クラシック (icc/icl) ユーザー向けに情報と提案を提供します。
- はじめに
- 用語
- ICX に対する指針
- コンパイラーのデフォルトに関する大きな変更
- パフォーマンス
- 重要な新しいオプション
- コンパイラー・バージョン
- 重要なコンパイラー・オプションの対応付け
- プラグマのサポート
- 事前定義マクロのサポート
- ビルトイン関数
- プリコンパイルされたヘッダーファイルのサポート
- 診断オプションと診断メッセージ番号の変更
- リンク、IPO、PGO に関する変更
- 言語機能
- 組込み関数の使用モデルに関する変更
- インテル固有のプロセッサー・ターゲット・プラグマと関数のサポート
- 浮動小数点結果の再現性の制御
- ブルータスまたはバイセクション最適化のサポート
- 付録: リファレンス