この記事は、インテル® デベロッパー・ゾーンに掲載されている「C99 Support in Intel® C++ Compiler」(http://software.intel.com/en-us/articles/c99-support-in-intelr-c-compiler) の日本語参考訳です。
インテル® C++ Composer XE 2011、2013 (Windows*、Linux* そして Mac OS* X バージョン)とインテル® Parallel Composer 2011 では、多くの C99 機能がサポートされています。
C99 のサポートを有効にするには、次のオプションを使用します:
- /Qstd=c99 (Windows*)
- -std=c99 (Linux* およびMac OS* X)
- デフォルトは、C89 です
以下の C99 の機能がサポートされます:
- 制限付きポインター(restrict キーワード)
- 可変長配列(variable-length Arrays)
- フレキシブル配列メンバー(flexible array members)
- 複素数サポート(_Complex キーワード)
- 16 進浮動小数点定数(hexadecimal floating-point constants)
- コンパウンド・リテラル(compound literals)
- 指定初期化子(designated initializers)
- 混在する宣言とコード(mixed declarations and code)
- 可変長引数を持つマクロ(macros with a variable number of arguments)
- インライン関数(inline キーワード)
- ブーリアン型(_Bool キーワード)
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- C++17 の機能については、「インテル® C++ コンパイラーでサポートされる C++17 の機能」を参照ください
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- C++11 の機能については、「インテル® C++ コンパイラーでサポートされる C++11 の機能」を参照ください
- C11 の機能については、「インテル® C++ コンパイラーでサポートされる C11 の機能」を参照ください。
コンパイラーの最適化に関する詳細は、最適化に関する注意事項を参照してください。