こんにちは、iSUS 編集部です。
2014年 10月 30日、31日と、インテル® ソフトウェア・カンファレンス東京 2014 に参加しましたので、レポートをお送りします。
昨年も多くの来場者が訪れたこのイベント、今年は 2日間にわたって、豪華「品プリ」で開催されました!
1日目のテーマは、「Connected Computing – TRANSFORM THE EXPERIENCE -」 ということで、IoT に関連した、とにかく新しいものを紹介するというイベントのようでした。
冒頭では、インテル デベロッパー製品部門 パフォーマンス・クライアントおよびビジュアル・コンピューティング部長 ジェフ・マクベイ氏による講演がありました。
なんでも全世界には 40 億台ものデバイスがあり、Android* はもちろんのこと、
それ以外のデバイスにも目も向けるのが重要とのこと。時代はクロスプラットフォームですね。
午後は分科会となり、3つのトラックが同時並行しました。
グーグル株式会社様、レッドハット株式会社様をはじめとする豪華スポンサーによる講演もあり、大いに盛り上がりました。
各スポンサーのブース出展もあり!
各社の最新テクノロジーや製品を身近で見れるのは、とても良いですね♪
ドロイド君も参戦!癒されます♪
お昼休みのランチバッフェ会場の隣では、インテル® Edison ボード ハッカソンの表彰式がありました。各チームとてもユニークな発表で、会場は大盛り上がりでした。
こちら↓はファイナリストによる発表の一コマ。なんだかノリノリで楽しそうでした♪
そして…明日はハロウィン! ということで、審査員も司会の方もハロウィン・モードでした。
カットシステム様による書籍販売コーナーを発見! 今年も iSUS 菅原編集長の著書もずら~りと並んでいました。
お昼時には書籍コーナーには人だかりが・・・
特に「構造化並列プログラミング」本が大盛況で、売り切れたとのこと!
写真奥にあるのは、エクセルソフトとテックウィンド様のブースでした。
どちらも多くの方が、ツールのデモや製品説明を聞いておられました。
2日目は「Performance Computing – TRANSFORM YOUR CODE -」をテーマに、
おなじみ、HPC に関連したインテル® ソフトウェア開発ツールや、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーなど、ハイパフォーマンスなアプリケーション開発のための最新技術情報が満載でした。
インテル コーポレーション 並列プログラミング・エバンジェリスト ジェームス・レインダース氏によるセッションで幕開け。
2015年に発売開始予定の次世代インテル® Xeon Phi™ プロセッサー “Knights Landing” の話題や、
近刊予定の著書『High Performance Parallelism Pearls』が紹介されてました。
セッション後の質問も、やはり “Knights Landing” に関するものが多く、注目の高さが伺えました。
そしてそして、、、出ましたショーケース会場にどど~んと設置されているのが、我らが iSUS カフェ ハローウィン・バージョンです。
菅原編集長による「よろず相談室」も開かれ、悩める開発者の方々にとって
編集長に気軽にあれこれ質問できる良い機会でした。
2日目の会場には、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーのパフォーマンスを体感できる、
ハンズオンコーナーも設定されました。
実際にサンプルプログラムを動かして、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーによる性能向上を
実感できるとあって、多くの方がプログラムを実行されておられました。
デモ環境が無い方にはとても良い機会ですね。
2日間に渡り、多くのスピーカー、スポンサー各社によって開かれた
インテル® ソフトウェア・カンファレンス東京 2014 は大盛況のうちに幕を閉じました。
次回は 2015年冬ごろ開催予定とのこと。
どのような最新テクノロジーが紹介されるのか、今から楽しみな iSUS 編集部です。