『oneAPI DPC++ 導入ガイド』の日本語版を公開しました。
本ガイドは、インテル社の許可を得て iSUS (IA Software User Society) が作成した、https://github.com/intel/llvm/blob/sycl/sycl/doc/GetStartedGuide.md (英語) で公開されている 2023年7月3日現在の『Getting Started with oneAPI DPC++』の日本語参考訳です。
本ガイドでは、CPU とさまざまなコンピューティング・アクセラレーター (GPU や FPGA など) の両方のコードを含む C++ と SYCL* ソースファイルをコンパイルする DPC++ コンパイラーについて以下の情報を提供します。
- 要件
- DPC++ ワークスペースの作成
- DPC++ ツールチェーンのビルド
- libc++ ライブラリーを使用して DPC++ ツールチェーンをビルド
- NVIDIA* CUDA* をサポートする DPC++ ツールチェーンをビルド
- HIP AMD* をサポートする DPC++ ツールチェーンをビルド
- HIP NVIDIA* をサポートする DPC++ ツールチェーンをビルド
- ESIMD CPU エミュレーションをサポートする DPC++ ツールチェーンをビルド
- 実行時にカーネル融合をサポートする DPC++ ツールチェーンのビルド
- Doxygen ドキュメントのビルド
- 展開
- DPC++ ツールチェーンを使用する
- 低レベルランタイムのインストール
- 事前(AOT)コンパイルの前提条件を取得
- DPC++ ツールチェーンのテスト
- 簡単な DPC++ アプリケーションを実行
- CMake で DPC++ アプリケーションをビルド
- 特定の GPU 向けにプログラムを記述
- CUDA* プラットフォームで DPC++ ツールチェーンを使用する
- C++ 標準
- 既知の問題と制限事項
- CUDA* バックエンドの制限事項
- HIP バックエンドの制限事項
- 関連情報
※インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー導入ガイドはこちら。