皆様こんにちは、iSUS 事務局です。2022 年も多くの皆様にご支援・ご愛顧いただきながら、多彩な記事やオンライン・トレーニングを通じて、さまざまな最新情報をお届けすることができました。iSUS 一同、お礼申し上げます。
さて、ここでは 2022 年の人気記事ランキングをまとめました。ぜひチェックしていただき、見逃した記事などをご覧いただければ幸いです。
2022 年公開 iSUS 記事ランキング | ||
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1 位 | oneAPI | インテル® oneAPI 新バージョン 2022 リリース |
2 位 | ベクトル化 | インテルの CPU と GPU 向けの LLVM と GCC のベクトル化 |
3 位 | SYCL* | SYCL* 2020 仕様 (リビジョン 4) 日本語版を公開 |
4 位 | oneAPI | インテル® oneAPI DPC++/C++/Fortran コンパイラー 2022 日本語版ドキュメントの公開 |
5 位 | SYCL* | SYCL* を使用すべき理由 |
6 位 | OpenMP* | OpenMP* でグラフィックス・デバイスを選択して実行する |
7 位 | Xe | インテル® Iris® Xe GPU アーキテクチャー |
8 位 | ゲーム | 第 12 世代インテル® Core™ プロセッサー (開発コード名 Alder Lake) パフォーマンス・ハイブリッド・アーキテクチャー向けゲーム開発者ガイドの日本語版を公開 |
9 位 | HPC | 多様なハードウェアにおける HPC コードの移植性 |
10 位 | OpenMP* | OpenMP* を使用した効率良いヘテロジニアス並列プログラミング |
11 位 | SYCL* | ヤコビ反復法を CUDA* から SYCL* へ移行する |
12 位 | コンパイラー | AMD EPYC™ 7xx3 シリーズ向けコンパイラー・オプション一覧 |
13 位 | DevCloud | インテル® DevCloud for oneAPI 対応日本語パッケージ (iSUS 翻訳版) のご案内 |
14 位 | OpenMP* | OpenMP* 5.2 仕様の概略 |
15 位 | oneAPI | James Reinders 氏によるインテル® oneAPI 2022 の紹介 |
16 位 | SYCL* | SYCL* でヘテロジニアス・プログラミングの課題を解決する |
17 位 | オフロード | OpenMP* オフロードのチューニング・ガイド |
18 位 | OpenMP* | OpenMP* 5.2 API シンタックス・クイック・リファレンス・カード |
19 位 | VTune | フレームグラフを使用してホットなコードパスを解析する |
20 位 | 並列処理 | ハイブリッド並列処理: 並列分散メモリーと共有メモリー・コンピューティング |
※ 2021 年 12 月 1 日から 2022 年 11 月 30 日までの各記事のページビューの値に基づいています。
番外編
セミナーやキャンペーンにも、多くの皆様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
- データ並列 C++ (DPC++) プログラミング・セミナー・シリーズ 2021 ~ インテル® oneAPI によるヘテロジニアス環境への移行方法を紹介 ~
- 2年連続 MLB オールスター “二刀流” 選出記念!iSUS プレゼント・キャンペーン 2022
過去の人気記事ランキング: 2021 年 | 2020 年 | 2019 年 | 2018 年 | 2017 年 | 2015 年 | 2014 年 | 2013 年 | 2012 年 | 2011 年
編集長からのメッセージ
iSUS のウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。
2021年12月から 2022年11月の間に、100 本近い記事やドキュメントの日本語版を公開しました。インテル® oneAPI ツールキットも最初のリリースから 2年が経過し、今年は大部分の話題がヘテロジニアス・コンピューティングにシフトした感があります。インテル社の ARC™ シリーズもやっとリリースされ、多くの開発者の皆さんが、実際に SYCL* や OpenMP* によるオフロード・プログラミングに取り組まれていると感じています。
仕様書関係は随時更新を心掛けましたが、SYCL* 2020 の仕様など一部遅れ気味のものもありました。実装を含め多くの取り組みに役立てていただけていると思います。2022 年は 13 位にランクインしているインテル社の DevCloud 向けの日本語パッケージも作成してみました。説明を見ながら実際にクラウド環境でコードの作成から実行までを試していただけるのは、従来のセミナーとは違った新しい学習方法ではないかと思います。
2023年は、SYCL* や OpenMP* を使用したヘテロジニアス向けの最適化に関する記事を充実させたいと思っています。ご期待ください。
iSUS 編集部 すがわら