皆様こんにちは、iSUS 事務局です。
今年も残りわずかですね。皆様の一年はいかがでしたでしょうか。
iSUS 座談会「2011年 総まとめ」では、編集長 sugatech と事務局長 Tommy、事務局員 KajiP にインタビューをしながら、iSUS の一年を振り返る、という企画です。
iSUS は今年 5月に、インテル® プロセッサー向けにソフトウェア開発をされている皆様向けに「開発に役立つ資料を掲載しよう」という目的で開設されました。以降、隔週ごとに新しい記事を掲載し、現在では 100 を超える記事が掲載されるに至っています。
sugatech さん、Tommy さん、KajiP さん、今年は iSUS 立ち上げの年でしたね。いかがでしたでしょうか。
sugatech: iSUS の様な情報発信ポータルサイトを開設しようと思ったのは 2010年の秋ぐらいでした。そこから予算取りや、サイトの設計など行って、開設に半年ほど要したわけですが、片手間の割にほぼ予定通りだったのはうれしい誤算でした。
Tommy: 今年は日本はいつもと違う状況だったので、どうなることかと思いましたが、皆さんのおかげでつつがなくコミュニティーを立ち上げることができました。事務/編集局、会員、読者の皆様に感謝致します。m(_ _)m
KajiP: 企画が生まれた時から、’iSUS’ という名が命名された瞬間、そして 2011年 5月のサイトお披露目の日と、iSUS の歴史に節目節目に立ち会ってまいりました。まるで、わが子のように愛着があるサイトであり、その iSUS と共に奮闘した年だったように思います。
それでは早速ですが、今年の記事人気ランキングの発表です!
2011年 iSUS 記事総合ランキング | ||
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1位 | コンパイラー最適化入門 | インテル® コンパイラーによる最適化入門 全6回 |
2位 | 並列化特集 | 並列パフォーマンスの理解 全3回 |
3位 | コンパイラー最適化入門 | インテル® コンパイラーによる AVX 最適化入門 全4回 |
4位 | 並列化特集 | 並列プログラミングのエキスパートのようになるには 全4回 |
5位 | マガジン | Parallel Universe マガジン |
6位 | インテル ソフトウェア最新情報 | Intel® OpenCL SDK 1.1 の導入 |
7位 | ゲーム特集 | タスク処理によるゲーム・エンジン・システムのスケーリング |
8位 | 寄稿記事 | インテル® クイック・シンク・ビデオのパフォーマンスの最適化 全3回 |
9位 | ゲーム特集 | ゲーム AI の設計 全4回 |
10位 | パフォーマンス最適化特集 | インテル® パフォーマンス・カウンター・モニター - より優れた CPU 使用率の測定方法 |
※2011年5月25日から 2011年11月30日までの各記事の Page View の値に基づいています。
sugatech さんが執筆された記事、堂々1位ですね。
sugatech: ありがとうございます。タイトルがキャッチーだったのか、iSUSサイト開設当初の記事が少ない時期に掲載した記事なので注目が集まったのではないでしょうか?
sugatech さんの記事のほか、日本人エンジニアによる下記の記事が上位にランクインしています。まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。
それでは次に、どのような方に iSUS サイトをご覧いただいているか、地域別に見てみましょう。
まず国別にみると、日本が 85% と大部分を占めていることがわかります。おそらく海外在住の日本の方かと思いますが、15%以上のアクセスが海外からとは驚きです。
国/領域 | 訪問者% |
---|---|
日本 | 84.58% |
アメリカ | 6.24% |
中国 | 2.34% |
韓国 | 1.11% |
台湾 | 0.89% |
タイ | 0.29% |
ドイツ | 0.23% |
インド | 0.22% |
ベトナム | 0.21% |
ブラジル | 0.21% |
日本国内を県別にみますと、東京都を含む関東からの閲覧が多く、大阪、札幌、名古屋、福岡を含め、日本全国からご覧いただいています。実はこのマップを見ながらセミナーの開催場所の候補を選定していたりします。
最後に、来年の展望を聞かせてください。
sugatech: iSUS の翻訳記事の大部分は、US インテル社の最新のソフトウェア・ネットワークで公開されているものですが、最新の記事をタイムラグなく(少しはあるかもしれません)iSUSで公開していきたいと思います。さらに 2012年はオンラインでのオンデマンドのトレーニング機能を追加する予定です。そして記事の執筆を公募して、いろいろな皆さんに掲載記事を書いてもらえるようになればいいな、と願っています。
Tommy: 来年はもっと使いやすい、書き込みやすいサイトにできたら嬉しいです。明るく笑顔のたえない優しい思いやりのあるサイトにしたいですね。
KajiP: 来年はもっともっと iSUS 旋風巻き起こして、もっとたくさんの人に iSUS を知っていただいて、楽しんでもらえるよう、いろんな企画を打ち出していきたいです。
以上、iSUS 座談会でした。
皆様、暖かく、良い年末年始をお過ごしください。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。